家事はなかなか終わらないし、こだわればこだわるほど時間がかかってしまいますよね?
今は共働きの家庭も増えてきて、さらに子供もいるとてんやわんや。
やっと終わっても自分の時間なんかない…
そんな状況の人、多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのは、かおりさんの「暮らしが変わる時短家事」。
家事を続けられる工夫と効率化の仕組み作りを教えてくれる極上の1冊です。
- 「暮らしが変わる時短家事」のオススメポイント
- この本を読めばどんな時短家事を実践できるのか
この本を参考にすることで無理なく時短家事を実行でき、
自分の時間を確保できること間違いなしです!
「暮らしが変わる時短家事」の構成
本書の構成はこのようになっています。
- 家を整える仕組みを作る
- がんばらなくてもいい暮らしの教科書
- 家計を見直し生活にゆとりを
- 自分時間を有効活用する
生活改革のために実行する内容が順序通りに書かれています。
物を減らし、仕組みを整え、掃除などの家事をスリム化して時間の余裕を作り、
家計を見直して、自分時間を活用できるまでの流れが書いてあります。
順番通りに実践していくことで時短家事をマネできる!
「暮らしが変わる時短家事」オススメポイント
家族の領域には干渉しない
この本はまず物を減らすことから始まります。
物の減らし方の具体的な方法が書いてありとても役立つのはもちろんですが、
特に面白かったのは「家族の領域には干渉しない」という内容でした。
自分が断捨離に目覚めると、家族の持ち物の多さが気になってくるもの。
しかし、人によって価値観が違うため、いる・いらないの判断も人によって異なる。
そんな考えから「夫の書斎は手を付けない」や「子供が使う引き出しも物がはみ出さない限りは自由」など、
家族の領域には干渉しないことが推奨されています。
この部分はとても共感できて、ある程度ルールを決めてその中でみんなが自由にできることが、
お互い一番ストレスのかからない状態になるんだと思いました。
家族の気持ちにも寄り添った心地よい考え方!
子供たちにも片付けしてもらうための仕組み
もうひとつ片づけに関してとても参考になったのが、子供たちにも片付けしてもらうための仕組みづくり。
子供にとってハードルの高いところは省き、自分でできるようにしてあげること。
例えばおもちゃをきれいに並べたり向きを揃えるのは難しくても引き出しにポンポン投げ込むだけなら子供自身でできますよね?
こんな工夫が具体的に書かれているので、とても参考になります。
大人だけが家事をするのではなく、
子供にも手伝ってもらえるのが理想の形ですよね!
掃除は日々のケアと週1回の掃除がメイン
次に掃除についてです。
この本では
- 日々の掃除の毎朝5分とついでケア
- 週1回の掃除
- 大掃除は1時間×10日の大掃除
の組み合わせをオススメしています。
毎日行うのは毎朝の掃除機掛けとついでにやっちゃうついでケアだけ。
そのほか週1回の掃除をするのですが、毎朝5分とついでケアのおかげで週1回の掃除はいつもよりは念入りに行う程度。
大掃除に関しても1時間×10日で無理なく計画的に行う。
具体的な方法は本書を読んでほしいのですが、これなら無理なくできそうですよね?
掃除の方法が細かく丁寧に書かれている!
さらにこの本、掃除に関してはかなり詳しく丁寧に書かれています。
とても具体的に詳細が描かれていて、場所別にどんな洗剤や掃除道具を使ったらいいかなど、
写真付きで紹介されているので、かなりわかりやすいです!
ここには筆者のかなりの熱量を感じます!!
掃除の知識に関してはもはや研究レベル!
まとめ
この本の特に面白かった部分は、
「みんなに家事をやってもらう工夫」と熱量を感じる「掃除の研究結果」でした。
家事を頑張っていて「なんで自分だけ…」と感じてしまう人、
思うように掃除できず「いつも片付かない…」と気になってしまう人、
こんな方は特にこの本を参考にできる部分は多いのではないでしょうか?
是非この本を読んでいただき、自分の生活にフィットするものは取り入れ、生活をよりよいものにしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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